大学概要

ハラスメントに関する取組み

ハラスメントに関する取り組み

 高岡法科大学では、個人の尊厳および基本的人権の理念ならびに関係諸法令の趣旨に照らして、2014年3月より、「セクシュアル・ハラスメント対策協議会」を「ハラスメント防止・対策協議会」へと改称し、ハラスメント全般の予防、およびハラスメントに起因する問題に適切に対応する措置について必要な事項を定めることによって、高岡法科大学の教職員・学生等の人権を擁護し、就労・研究・修学に相応しい環境の確保を目的としたさまざまな取り組みを行っています。

(1)ハラスメントとは

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 本人の意図にかかわらず、相手方が不快に思ったり、不利益を感じた場合、その発言や行動はハラスメントに該当します。ハラスメントは人権侵害行為であり、その発生によって、被害者の修学、就業環境は大きく損なわれます。

(2)ハラスメントの例示

 教育・研究、就業の場におけるハラスメントとして、以下の 3つに分類して紹介します。これらの概念に直接あてはまる場合もありますが、相互に複雑に絡みあいながら発生することもあります。それぞれの境界は明確なものではありません。

 (ア)セクシュアル・ハラスメント
 教育・研究、管理的業務に関連して、一方の当事者が他方の当事者の意に反する性的な発言や行動を行い、これにより他方の当事者に不利益や損害を与え、または個人の尊厳もしくは人格を侵害することをいいます。
[例]

相手の同意を得ずに正当な理由無く、身体に接触したり、性的関係を強要すること。
卑狼な発言、容姿・容貌に関する性的な発言をすること。
「男(女)らしくない」「女(男)のくせに」「男なのに根性がない」「女は役に立たない」「キモイ」などの発言をすること。
恋愛経験や性体験など、個人的な性的話題を持ち出し質問すること。また、無理矢理答えさせようとすること。
執劫に性的なメールを送信すること、また、ソーシャルメディアなどで個人を特定して嫌がらせをすること。
卑猥な画像をスクリーンセイバーにしたり、ヌードポスターを職場に掲示すること。

 (イ)  アカデミック・ハラスメント
 教育・研究活動において指導的立場にある者が、その指導をうける者に対し、指導上許容されない発言や行動を行い、その指導をうける者の自由で主体的な学修活動や研究活動、円滑な職務遂行を妨げ、個人の尊厳または人格を侵害することをいいます。
[例]

ゼミ担当教員が教育・研究上必要のない私的な用務を行うよう強く要求すること。また、その要求に応じないときに、報復的な差別行為を行ったり、評価を適切に行わないこと。
教育上、指導・管理する立場の者が、食事やデートの誘いなど、個人的なつきあいや交際を強要すること。また、それに応じない場合、評価についての不利益をほのめかすこと。
教員が学生や院生に対して、適正な指導の範囲を超えて、研究上の不十分な点について、大声で叱責したり、暴言を繰り返すこと。

(ウ)  パワー・ハラスメント
 管理的業務活動の上で優越的立場にある者が、その立場や経験を利用して、優越的立場にない者に対して、不適切な発言や行動を行い、その者に不利益や損害を与え、またはその者の個人の尊厳や人格を侵害することをいいます。
[例]

集団で個人をいじめること。
業務上必要な情報を流さなかったり、失敗やミスを繰り返し追及したりすること。
特定の個人に仕事を割り振らない、または、意味のない仕事を割り当てること。
職務上管理する者からされる者へ、「ばか」「無能」「やめてしまえ」など、人格を侵害するような侮辱的な発言をしたり、誹謗中傷・うわさ等を流すこと。

(3)ハラスメントへの対応

本学にはハラスメントに関する相談員(ハラスメント相談員、学内に掲示されています) がいますので、被害を受けたと思うとき等は、遠慮せずに相談してください。ハラスメント相談員以外でも、ゼミ担当教員などを通じて相談することもできます。
 相談を希望する人は、学生便覧の「ハラスメント相談カード」をコピーするか、またはホームページよりダウンロードして、必要事項を記入のうえ、相談相手に渡してください。氏名などを記入したくない人は記入しないままでも構いません。口頭で相談しても構いません。
 いずれの場合も、相談者のプライパシーは守られますし、また、相談したことで不利益を受けることはありません。